TECHNOLOGY

切る、曲げる、繋げる…。金属加工にまつわる一連の工程をワンストップで完結できる。
それがFISTの強みの一つでもあります。すべての技術を持ち合わせているからこそ、
ニーズや状況に応じて、常に最適な技術を選択しながら製品をカタチにしていくことが可能です。
いかに速く、いかに強く、いかに美しくつくることができるか。
私たちは常に熟練の技術を駆使して、FISTの品質を守り抜いています。
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どこをカットするか、どこからカットするか。レーザー加工において肝となるのは展開図の作成です。FISTでは容易に切るという選択を取るのではなく、曲げや溶接の工程まで踏まえながらベストな加工方法を導いていきます。また、最終的な仕上がりにも配慮。切断面を美しく仕上げるために、切断スピードを高速・中速・低速の3段階で使い分け、作業スピードと仕上がりの両立を実現しています。
使用機械 MITSUBISHI ML2512HV-3020D 対応ロット数 1個~ 対応サイズ 2440×1220 板厚について ~16mm (鉄の場合) 材質について ステンレス、鉄、アルミ、真鍮ほか -
溶接は、諸刃の剣でもあります。たくさんのメリットがある一方で、その選択は溶接歪み等の弊害をもたらすため、私たちは安易に溶接を行うことはしません。見た目、強度、精度、防水性等、さまざまな観点から検討の上、ベストなシーンで溶接を行います。
溶接工程は、熟練の溶接工が担当。溶接歪み等が起きないよう、徹底的に配慮された美しい仕上がりは、まさにプロの技。最終的な収まりもよく、組立時の直しが不要のため、コスト削減にも繋がります。使用機械 PANASONIC YC300BP4 ほか 対応ロット数 1個~ 対応サイズ - 板厚について - 材質について ステンレス、鉄、アルミ、真鍮ほか -
私たちは建築金物からスタートし、以来、徹底して仕上げの美しさにこだわってきました。その意味では、仕上げ加工にこそ、FISTの哲学が色濃く反映されています。
仕上げの際に私たちがこだわっているのは、塗装後に曲げなのか溶接なのかがわからないレベルにまで美しく、そして速く仕上げることです。目を凝らさなければわからない。たとえ微細な差であったとしても、私たちは手を抜きません。使用機械 HiKOKI G10VE2 ほか 対応ロット数 1個~ 対応サイズ - 板厚について - 材質について - -
曲げ加工は、特に頭を使う工程のひとつです。どこから曲げるか、どこを曲げるか、どこを溶接にするか。長きにわたる経験と勘を頼りにベストなソリューションをスピーディに導き、カタチにしていけるところが、私たちの強みです。
使用機械 AMADA RG-80 ほか 対応ロット数 1個~ 対応サイズ ~2500(鉄2.3㎜の場合) 板厚について - 材質について - -
フライス加工の技術・設備も保有。レーザー加工が機軸ではありますが、コストや納期等に応じてフライス加工の選択肢を取ることができます。
使用機械 OKUMA MILLAC-468V
YAMASAKIGIKEN YZ-8WR対応ロット数 1個~ 対応サイズ - 板厚について - 材質について - -
穴開け加工,ネジ切り加工の工程も自社で完結することが可能。金属加工に関するあらゆる工程を自社で賄えるため、トータルコストを抑えることができます。
使用機械 KIRA KRTG-420 ほか 対応ロット数 1個~ 対応サイズ - 板厚について - 材質について -